日本での展開
東京・新橋の商社でメッサーシュミットも扱っていた芙蓉貿易が、セブンや初代エリートを輸入していた。1960年代半ばには東急商事(東京・大田区)が輸入代理店となり、エランや初期のヨーロッパを輸入した。1972年からはアトランテック商事が正規の輸入者となったが、1990年代中盤には取り扱いをやめてしまい、そのため初期型の111エリーゼのほとんどは並行輸入となった。1999年から2002年まではケイアンドエムが輸入権を有していた。
2003年2月、オートトレーディングルフトジャパンが、子会社「エルシーアイ」を設立し、輸入販売を開始した。エルシーアイは2005年4月、株式の51%を取得したVTホールディングスの傘下となった。